第53回
軽構造接合加工研究委員会プログラム

--「薄板構造物生産システムの最適化・効率化のためのコンピューター利用技術」--

 
時間 題目 講演者(○)
10:30 〜 11:15サーボ式スポット溶接ガンを用いた品質モニタリング 技術の応用(MP-288-01)

前回報告した第一報(MP-258-99)に続き、この品質モニタリング技術を応用し た溶接品質向上の取り組みについて報告する。
日産自動車(株)
○神定 光憲
11:15 〜 12:00スポット溶接での散り発生と溶接品質の同時リアルタ イム予測(MP-289-01)

積分形で表した溶接部のエネルギーバランス式をもとにした溶接温度推定モ デルを利用した,モデル規範形のリアルタイムに動作できる溶接状態の検出 方法について報告する。
MIT
○松山 欽一
12:00 〜 13:00昼食ならびに幹事会 
13:00 〜 13:30軽構委・議事 
13:30 〜 13:45JIW・議事 
13:45 〜 14:45インターネット/マルチメディア技術を利用した設計・ 生産支援のための熟練技能伝承システムの開発(MP-290-01)

日本は技術立国,ハイテク国家といわれているが,その基盤を支えるのは優 秀な技術者,熟練技能者である。しかし近年,技術の空洞化が叫ばれ,技能 伝承問題も深刻になってきている。本報告では,高度な技能,高品質,短納 期などが要求される単品鋳物の製造工程を例に取り上げ,インターネット/ マルチメディア技術を利用したインタラクティブな熟練技能伝承システムに ついて述べる。
埼玉大学
○綿貫 啓一
14:45 〜 15:15コーヒーブレイク 
15:15 〜 16:00家電製品設計プロセスにおけるCAE普及の鍵 (MP-291-01)

松下電器での家電製品のCAEの実際を事例にて説明し、さらにCAEを開 発過程で適用して行く上でキーとなる課題等について説明する。
松下電器産業(株)
○森脇 信康
16:00 〜 16:45シーム溶接のFEMシミュレーション(MP-292-01)

シーム溶接プロセスを解析するためにFEMを開発し、これを用いて各種溶接 パラメータとナゲット形成の関係について検討した結果を報告する。
大阪大学
○村川 英一
南 宏幸
三井造船(株)
加藤 寿仁

17:00 〜 18:30 表彰式・懇親会

         「WINDS(ウインズ)」(研究発表会場より徒歩約5分)
     東京都千代田区神田駿河台 1-7-4 OBATAビル地下1階
          TEL:03-3219-0633

※プログラムは都合により若干変更することがありますので予め御了承下さい。


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maekawa@cda.ics.saitama-u.ac.jp